15万個のビーズで描く「聖剣伝説2」パッケージ 制作期間1年超、作品愛を紡いだアートに反響 (3/4ページ)

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図案作成ソフトの画面(鉄平さん提供)
図案作成ソフトの画面(鉄平さん提供)
ビーズの配置を示した目数表の一部(鉄平さん提供)
ビーズの配置を示した目数表の一部(鉄平さん提供)

その後、ビーズ織機を使ってビーズを織っていくのだが、目数表を見ていただくと、その作業の細かさがわかるだろう。繰り返しになるが、ビーズは1粒1.6ミリ。この小さな粒を1つずつ、表のとおりに糸に通していくのだ。

横1列のビーズ数は320粒。それを491回繰り返してやっと、1枚の作品が出来上がる。

「家族や友人、大切な人の励ましがあったからこそ、最後まで作れた作品ですので感謝しています。
途中、選択したビーズの色が気に入らなくなって、解いてやり直したり、1段飛ばしていることに気づかずに編んでいたり、縦糸が切れそうになったりと、制作時は色々な苦労がありました...。
自分でもよく妥協しなかったな...と思います(笑)」

作品を編み上げた直後(鉄平さん提供)
作品を編み上げた直後(鉄平さん提供)

鉄平さんは、趣味でビーズアートを楽しむ母親から影響を受けて、3年ほど前に作品づくりを始めた。今回の作品も、母親に助けてもらいながら作ったという。また、色彩センスが良い姉にも、ビーズの色を選ぶのを手伝ってもらったそうだ。

それにしても膨大な作業量だ。

「聖剣伝説2」と故・磯野さんへの強い思いがあってこそ、完成にたどり着いたのだろう。

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