ブロッコリーの「白いアレ」は農薬じゃない! 野菜のプロが注意喚起「食べても全く問題ない」 (2/4ページ)

Jタウンネット

ツイートを見た人からは

「農薬を意識してめっちゃ洗ってたから目からウロコですよ」
「子供の頃はよく知らなくて農薬?と勘違いしてました」
「スーパーの青果コーナーでパートしてます。年に数回は薬じゃない?と質問されますがちゃんと説明させていただいてます」

などの反応が寄せられた。「ブルーム」を人工の物質だと思っている人は少なくなさそうだ。

Jタウンネット編集部は、一連のツイートを投稿した国華園のツイッター担当者に、「ブルーム」について詳しく話を聞いた。

水をはじくブロッコリーは新鮮な証!

担当者によると、「ブルーム」とは植物自体が分泌する「保護バリア」のようなもので、販売されているさまざまな野菜・果物についている。

ブロッコリーや、キュウリやブドウ、カキ、リンゴといったツイートで例に挙げられたのは目に見えてわかりやすいもので、熟した野菜や果物はだいたいブルームを分泌しているそうだ。


ブロッコリー

「成分としてはパラフィン、蝋物質ですので人体には何の影響もありません。
蝋なので、基本的には水分の蒸発を防ぐんですよ。みずみずしさを失わないために分泌されています。
果物とかは成熟した後、過熟と言ってどんどん古くなっていくんですけど、そうなっていくのを遅らせる、マックスで良い状態を長く保とうとして出てくるものと考えてもらったらいいです」

と担当者。果実の場合、熟した状態で木に長く実ることで、動物に食べてもらい、種を次に伝えやすくなるそうだ。

また、水分を保つためだけではなく、菌などの侵入を防ぐ役割もあるという。例えば、ブロッコリーの場合、我々が食べるのは「つぼみ」の状態だ。花を咲かせ、種を残すまで自分の身を守れるように、ブルームを分泌しているとの話だ。

「日が経つとブルームは落ちていくので、水をはじくブロッコリーは新鮮であることの目安になります。害はないので、はじかなくなるまで洗う必要は全くないです。

「ブロッコリーの「白いアレ」は農薬じゃない! 野菜のプロが注意喚起「食べても全く問題ない」」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る