死亡者数5000万人も!?「死ぬかぜ」と「危険なかぜ薬」 (5/5ページ)

日刊大衆

うがいとまでいかなくても、喉を潤す、お茶や水をちょこちょこ飲んで、喉を潤す、喉についたウイルスや細菌を洗い落とすことが、予防のポイントになります」(渡會院長)

 木村医師も同様に、「インフルエンザウイルスが嫌いな、温かくて湿度が高い環境を作ることが大切」と強調する。「部屋の温度を20度以上に保ち、加湿器などを使って湿度を50~60%にする。これで感染の可能性がグンと下がります」(木村医師)

 カゼやインフルエンザを予防するには免疫力を高めておくことが重要で、暴飲暴食をしない、栄養バランスがいい食事をする、睡眠時間を十分確保する、ストレスをためないことが基本。

 運悪くカゼやインフルエンザにかかったときは、まず何より休養、栄養、睡眠を心がけるようにしたい。

 人の体はカゼやインフルエンザのウイルスが侵入すると、咳や鼻水を出し、発熱で退治する防御反応が備わっている。カゼやインフルエンザによる倦怠感も“体を休めろ”というサイン。免疫力を保ち、こうしたサインを見逃さないことが、予防と対処の要諦と言える。

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