イチゴ狩り客に「コレは贅沢食いとは言いません!」 農家の悲痛なメッセージ、その思いを聞いた (1/2ページ)

Jタウンネット

ハウス前に設置されたゴミ袋には半分以上残されたイチゴが(画像はル・フカサク(深作農園)(Le_fukasaku
ハウス前に設置されたゴミ袋には半分以上残されたイチゴが(画像はル・フカサク(深作農園)(Le_fukasaku

ヘタを取って、ヘタの方から全部食べて頂きたい―― 

イチゴ狩りをする客のマナーに対し、2020年1月21日、茨城県のイチゴ農園がツイッターでこのような注意喚起をした。

投稿された写真には、ポリ袋のような袋に入った、たくさんのヘタの付いたイチゴ。まだ食べられる部分が残っているように見えるものがほとんどだ。


ハウス前に設置されたゴミ袋には半分以上残されたイチゴが(画像はル・フカサク(深作農園)(@Le_fukasaku)さんから)

注意喚起の投稿をしたのは、「茨城いちごグランプリ」の金賞を受賞し、複数のメディアにも取り上げられてきた「深作農園」(茨城県鉾田市)だ。

深作農園はツイッターで、

「残念です。イチゴ狩りのイチゴの食べ方がとても悲しくなります。1年かけて作っているイチゴです。ヘタを取って、ヘタの方から全部美味しく食べて頂きたいです。農家としての切なる願いです。コレは贅沢食いとは言いません!」

と胸の内を吐露。投稿は22日16時点で、8000件のリツイートを獲得。いいねは1万2000件を超えている。リプライ(返信)は400以上届き、

「イチゴが可哀想だ・・・」「いちご狩り園で働いています。本当にわかります」「これは酷い最低限のマナーも守れない人がいるんですね」

といった反応が寄せられている。

Jタウンネットが22日、深作農園の担当者に確認したところ、投稿の写真はハウス前に設置されたゴミ袋の中の様子。イチゴ狩りの容器を捨てるために用意しているものだ。

イチゴは先だけが甘いわけではない

深作農園のイチゴ狩りは同月18日からスタート。イチゴ狩りのシーズンが重なると何万人もの客が来園するという。

農園の担当者はツイッターで注意喚起した理由について、このように話している。

「19年9月頃に苗をハウスに移動していく段階で、台風から(苗を)守ることが大変でした。

「イチゴ狩り客に「コレは贅沢食いとは言いません!」 農家の悲痛なメッセージ、その思いを聞いた」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る