カジノ汚職 本丸は菅官房長官と北海道ルート (2/3ページ)
本当の狙いは苫小牧市にあるといわれています」
実は、秋元議員に贈賄した中国企業『500ドットコム』は、留寿都村と同時に苫小牧市でもカジノ工作をしていたというのだ。
「特捜部は『500』社などの事件関係者を“減刑、または無罪”とするような司法取引を用いている。そして、苫小牧市における北海道関係者や政治家の動向など情報収集している。苫小牧市に進出を表明しているカジノ企業の1社は、カジノに5500億円を投じると表明した米ハードロック社です。同社の日本法人代表者はなんとトランプ大統領就任時の政策立案総責任者。菅官房長官とも密な関係といわれている。そのため特捜部は候補地選定に大きな力を持つ菅氏周辺、北海道関係者、業者などに不透明な金銭授受や便宜供与がなかったか徹底的に洗い出している。疑惑があれば、関係者は1発でアウト。ここにきて『カジノ汚職本丸は菅氏と北海道ルート』と囁かれる所以です」(同)
一方、テレビ局政治担当記者によると、鈴木知事は誘致断念表明後も、密かにカジノ業者らとの会談を重ねているとされる。そんな不可思議な行動の背景には、政府内の思惑が交錯しているという。
「カジノ設置は全国で最大3カ所です。まず最初に2カ所だけ選定し、残りの1カ所はタイミングをずらして決定する…。つまり、ほとぼりが冷めた時点で再度、北海道に手を挙げさせ決定する動きではないか。そうすれば、横浜、大阪、北海道と菅氏はカジノ利権を総取りできますからね」(同)
ハードロック社は、鈴木知事がカジノ断念を宣言した後も事業を継続中だ。今年は『さっぽろ雪まつり』に「アイヌ民族の神話」をテーマにした大雪像で道民に猛アピールするというから、カジノ誘致を諦めていないのかもしれない。
苫小牧市のカジノ誘致には別の情報も飛び交う。
「橋本聖子五輪相は、競走馬の育成事業で実績を誇るSグループから企業や個人献金を受けている。Sグループの1人は苫小牧カジノ誘致推進協議会の要職にあり、誘致が決まればSグループは100haを無償で譲渡するとしている。