昔の日本ではきちんとした座り方ではなかった「正座」が丁寧な作法に取り入れられた理由 (1/3ページ)

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昔の日本ではきちんとした座り方ではなかった「正座」が丁寧な作法に取り入れられた理由

きちんとした座り方は「正座」…昔からどこでもそうだったの?

葬儀や法事、改まった食事の席、武道の稽古や試合、時にはお説教をされるとき…私たちが「正座」をする機会って、意外とよくありますよね。

ところで
「なぜ正座をするの?」
と質問されたら、あなたはなんと答えますか?

「それは、正座はきちんとした丁寧な座り方だから…」
と答えたあなた、では
「なぜ『正座』はきちんとした座り方なの?」
と問われたら、答えられますか?

そもそもなぜ「正座」が「正しい座り方」になったのでしょうか?
これは日本独特の習慣なのでしょうか?

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実は、昔の日本や海外の「正しい、きちんとした座り方」は違っていました。昔の日本の武士や貴族、僧侶などの肖像画を見てみると、現在の「正座」とはずいぶん違った座り方をしていることが分かります。

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