採血の失敗から解放されるかも。一発で決めてくれる採血上手なロボットが誕生(米研究) (1/2ページ)
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病院での採血は基本的に医師か看護師、臨床検査技師などが行っているが、時に失敗が生じることがある。特に患者の血管が細かったり固かったり、皮下脂肪が多かったりする場合に起こりやすいのだが、何度もグリグリ針を刺されるのはちょっとうんざりだ。
なるべく経験豊かで上手な人にお願いしたいのだが状況的にそれが許されない場合もある。だがこの問題が解決する未来が来るかもしれない。
将来的に、ロボットが安全確実に一発であなたの血管から血を抜き取ってくれるようになるかもしれないのだ。
・超音波による画像誘導装置で採血成功に導く
アメリカ、ラトガース大学の研究グループが開発した採血ロボットは、超音波による画像誘導装置をガイドにして採血を行う。
血液サンプルを取り扱うモジュールと遠心分離機式血液解析機が搭載されており、ベッドでも、診察室でも、救急車の中でも、緊急治療室でも、さまざまな場所で利用することができる。
『Technology』に掲載された実験結果によれば、被験者31名に対する全体的な採血の成功率は87パーセント。採血しやすい血管の被験者25名に限って言えば、97パーセントだったとのことだ。

Unnati Chauhan
・一般的でありながら実は結構難しい採血技術
針を使った静脈からの採血は、世界の医療の現場で一番よく行われている診断法で、たとえばアメリカなら年に14億回以上行われているそうだ。
しかし患者によっては血管が細く見えにくい人もいる。