巨人・菅野、ソフトバンク・千賀…現役プロ野球選手「魔球の破壊力」最新調査 (1/3ページ)
いよいよ開幕を迎えるプロ野球。今季も筒香嘉智、秋山翔吾、山口俊といったスター選手がメジャーリーグに移籍したが、まだまだ国内にはとんでもない才能を持った選手が残っている。
「日本人投手はレベルが高く、各球団のエースクラスは即メジャーの一線級。さらに言えば、野茂英雄のフォークしかり、田中将大のスライダーしかり、大活躍する選手は“最強の武器”を持っていることが多いですね」(球界関係者)
分かっていてもバッターが打てないウイニングショット。現在、国内最高峰の投手である巨人・菅野智之(30)も、そんな“魔球”を操る投手だ。
「菅野といえば、なんと言っても“消えるスライダー”。直球のような軌道から、真横に大きく曲がるので、まるでボールが消えたように見えるそうです」(スポーツ紙記者)
この球を武器として、菅野は沢村賞2回、最多勝2回、最優秀防御率4回など、多くのタイトルを獲得。しかし、菅野の真骨頂はスライダーではないという。
「彼の最大の持ち味は、コントロールの良さ。スライダーのみならず、豊富な球種を自在に操れるのが強みです。あの“ミスター”も、菅野をキャンプで初めて見た際、何よりも制球力を絶賛していました」(番記者)
今季、フォーム改造に取り組んでいる菅野。