巨人、ソフトバンク…プロ野球セ・パ12球団「開幕エース&先発ローテ」マル禁鑑定 (4/5ページ)
高津臣吾新監督のもとで復活を期すが、40歳の石川雅規に開幕投手が託されたことからも分かるように、投手力に乏しい。「昨季のチーム防御率は、12球団ワーストの4.78。ドラフトは4位まで投手を指名しましたが、ルーキーだけに実力は未知数です。ただ、ドライチの奥川恭伸は、ドラフトの目玉だった佐々木朗希よりも実力は上、と評価する球界関係者も少なくありません。奥川が、いつ出てくるかですね」(前出のデスク)
■松坂大輔は古巣に復帰
パ・リーグに移ろう。昨季は優勝しながらCSでソフトバンクに敗れた西武は、2年目のニールが開幕を託された。このニール、昨季11連勝と暴れまくった頼もしい助っ人。ソフトバンクの王貞治会長も、「パワーで押すタイプではないが、打ちにくい球を投げるので厄介な投手」と警戒する。ただ、ニール以外の先発陣に目立った選手がいないのも事実。「西武は投手力は低いが、“山賊打線”で打ち勝てますからね」(西武番記者)
14年ぶりに古巣に復帰した松坂大輔は、カットボールに磨きをかけ、先発ローテ入りを狙っているとか。
3年連続日本一を達成したソフトバンクは、開幕延期の“恩恵”を最も受けたチームかもしれない。「東浜巨が開幕投手になっているのは、絶対エースの千賀滉大がケガで出遅れたためですが、開幕延期で千賀が間に合う可能性が出てきましたね」(里崎氏)
他にも、高橋礼、高橋順平と故障者を抱えるため、開幕延期はウェルカムか。昨季は右肘手術の影響で、試合の登板にとどまった楽天のエース・則本昂大は、昨年12月に7年契約を結び、“生涯楽天”を誓った。「今季は速球の球威が戻ってきましたので、2ケタ勝利は固い。