プロの写真家が山形の職人を撮ったらこうなる 「とにかくカッコいい」「戦闘能力高そう」 (1/3ページ)
佐藤繊維(寒河江市)のニット (ヨシダナギ撮影、山形県ポータルサイト「いいもの山形」より)
ヨシダナギさんという写真家をご存じだろうか。
約10年前から単身アフリカへ渡航し、アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影し、作品を発表している。鮮やかな色彩感覚と直観的な生き方が評価され、2017年には日経ビジネス誌で「次代を創る100人」などに選出され、講談社出版文化賞写真賞を受賞した。
そのヨシダさんが、山形県のものづくりの現場を撮影した。山形ならではの色彩の世界を表現している。
たとえば上の写真は、山形県寒河江市にある佐藤繊維のニット工場。「極細のモヘア糸」を紡ぐクリエイターたちだ。エネルギーと活気にあふれる独特のポージング、鮮やかな色彩感覚は、まさにヨシダナギさんならではの世界観だろう。
山形県とヨシダナギさんとのコラボは、いったいどうやって実現したのだろうか。Jタウンネット編集部は、山形県商工労働部産業政策課に詳しい話を聞いた。
「かっこいい」職人たちも大喜び
米沢織 新田(米沢市)の絹織物 (ヨシダナギ撮影、山形県ポータルサイト「いいもの山形」より)
県のモノづくり企業を紹介するPR動画「colors Yamagata Crafts」、その動画監督、写真撮影を担当したのが、ヨシダナギさんだ。作品に登場するのは、冒頭に紹介したニットの佐藤繊維(寒河江市)の他、写真上の米沢織の新田(米沢市)、写真下の鋳物業の菊地保寿堂(山形市)など、モノづくりに携わる人々である。
それぞれの技が彩る「色」が一貫したテーマとなっている。写真の一部が、山形県ポータルサイト内で「いいもの山形×ヨシダナギ」として掲載され、注目を集めている。
Jタウンネットの取材に答えてくれたのは、山形県産業政策課の担当者だ。