感染症水際対策としてロボットによる病院への⼊場管理を実施 〜岡⼭中央病院にて導入開始〜 (1/6ページ)

バリュープレス

株式会社シャンティのプレスリリース画像
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コロナウイルスの感染が拡大長期化する中、病院での院内感染に対する早急な対策が求められております。社会医療法⼈鴻仁会と株式会社シャンティは、従来は受付に来て問診票を書いてから判断していた感染症の疑いを、病院入り口でかつ、スタッフが非接触のまま来院者全員にスクリーニングできるロボットの運用を開始しました。




■運用開始の背景

コロナウイルスによる国内感染者は既に全国で2,122名(3月31日:厚生労働省発表)に達し、医療現場において院内感染を防ぐことが医療現場での至急の課題となっています。地域医療の中核にある岡山中央病院では、医療ケアを必要とする外来患者のための日々の医療サービスの提供と感染症拡大の防止という二つの課題を解決するために、感染症の疑いのある患者を、人と非接触で隔離された場所に速やかに誘導する必要性に迫られていました。

■感染症周知の課題

病院入り口で看板やポスター等で感染症の疑いのある来院者のお断りを周知をしていても「ポスターに気づかない」「自分は大丈夫」という来院者が多く、院内感染が起こることを懸念していました。この懸念を払拭するためには、来院する方々全員に声がけをして注意喚起をすることが最も効果的では?と、岡山中央病院の医療従事者では議論されていました。しかし、医療従事者を来院者と直接対応させることは従事者を危険に晒すことになると共に、潜伏期間を考えると来院者に対するリスクになるという課題を抱えていました。
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