モンゴルに自由と統一を!日本人と共に民族独立を目指したバボージャブ将軍の戦い【四】 (3/5ページ)
踏み出すキッカケは日本とロシアの戦争だったけど、英雄バボージャブの手によるモンゴル族の独立は、ここから始まるんだから!でしょ?」
「……そうだな」
「そうよ!……ちょうど先日、あなたに巡警局長(警察署長)の話が来ていたの。あなたのカリスマがあれば、この街のみんなも安心して暮らせるようになるし、次の機会に向けて地元の声望を集めておけば、決して損にはならないわ」
「……お前には、いつも励まされてばかりだよ」
「そりゃそうよ。どんな英雄だって、女から生まれない男はいないのだから……私はあなたの伴侶、いつだってあなたの味方。家庭や子供たちは私が守るから、あなたは思いっきり仕事していらっしゃい!」
「ありがとう」
「アイツが就任してから、商売あがったりだよ全く」取り締まられる罪人(イメージ)。
かくして大冷営子の巡警局長に就任したバボージャブは地域の治安維持に励み、人々の悩みを聞いては解決し、地道に信頼を積み重ねて行きました。