モンゴルに自由と統一を!日本人と共に民族独立を目指したバボージャブ将軍の戦い【五】 (5/6ページ)
盟友・川島浪速との出会い
さて、バボージャブたちが南北モンゴルの統一を目指す戦いを始めていた同じころ、満洲でも民族独立の動きがありました。
立憲君主国家を目指した愛新覚羅善耆。娘に「男装の麗人」川島芳子がいる。Wikipediaより。
辛亥革命によって清国皇族が次々と粛清される中、日本陸軍の通訳官・川島浪速(かわしま なにわ)が粛親王・愛新覚羅善耆(アイシンギョロ シャンチー。あいしんかくら ぜんき)を救出。
同志である日本陸軍の貴志弥次郎(きし やじろう。参謀本部)や小磯國昭(こいそ くにあき。関東都督府参謀)らと組んで粛親王を擁立、満洲人国家の樹立(清朝の再興)を図ります。
「モンゴルでも独立の動きがあるようだから、連携しよう」
と、粛親王の妹婿であるグンサンノルブ(貢桑諾爾布。旧モンゴル王族)の伝手で、大モンゴル国に連携を申し出ました。