「チン談マン談」特別対談「笑福亭鶴光×林家たい平」(1)無観客でも三平はつまらない (2/3ページ)
鶴光 「笑点」(日本テレビ系)の無観客収録はどや?
たい平 無観客で気づいたことは、お客さんがいらしてもいなくても、つまらない答えはつまらないんだなってこと。(二代目林家)三平はやっぱり変わらない(笑)。
鶴光 年に一度、「笑点」の正月特番に出ることあるやんか。見とったら、お父さん(初代林家三平)と同じでパフォーマンスの人なんやね。人と協調することに慣れてない。スベッた時、司会の(春風亭)昇太さんが突っ込んで救ってくれるんやけど、待たれへん。オタオタして、「ウケない」ってやるから、余計、目立つんや。そういうこと、先輩として、言うたったら?
たい平 三平クンと仲いいもんで、いろいろ話しているんですけど、言われてできるってもんでもないし。
鶴光 無観客大喜利、テンションを上げるて難しい?
たい平 でも、めったにできないことなんで、この状況を楽しんでます。(三遊亭)小遊三さんがスケベなことを言った時、「すいません、今笑ったのはウチのマネージャーなんです。小遊三師匠のスケベネタはウケるんですよ」って。
鶴光 病気療養で休演した(林家)こん平師匠の代役で「笑点」のメンバーになって16年やね。
たい平 当初、いくら手を挙げても(五代目三遊亭)圓楽師匠から指されない。3週間後、圓楽師匠と2人っきりになったんで「何か失礼なこと、したでしょうか」って聞いたら、「本番になると、キミの名前がわかんなくなっちゃうんだよね。オレンジのヤツが手を挙げているけど、こんちゃんじゃないしな」って。
鶴光 正月に出演した時、答えてホッとするやんか。その時、圓楽師匠が「ハイ、続いて鶴光さん」(笑)。
たい平 びっくりですね。