上司にしたい戦国武将ランキング発表!「麒麟がくる」光秀は6位で信長は? (1/3ページ)

Asagei Biz

織田信長
織田信長

 新型コロナウイルス対策で、「都道府県をまたいでの移動を控えるべし」と、お上からのお触れが出され、我々領民はいつ終わるとも知れない「ステイホーム」の籠城戦を強いられている。各藩藩主(都道府県首長)の対応もさまざまだが、それぞれに、お国柄も見て取れる。この未曽有の危機に人々はどんなリーダーを求めるのかを探ってみた。

 国や領民の生き残りをかけて、国同士が戦い、あるいは同盟して天下を平らかにすることを目指した戦国時代。コロナ禍の今に求められる上司像を戦国武将になぞらえてみると……。

 アンケートは全国の20代から60代までの男女各1000人、合計2000人に対して、「上司力」「尊敬度」「統率力」の3項目について実施。各項目ごとの総計を「総合力」としてランキングした。気になる順位はページの最後に示しているので、このまま読み進めてほしい。

 このランキングを見て、「週刊アサヒ芸能」の歴史顧問とも言える「真説!日本史傑物伝」連載中の歴史家・河合敦氏は、「まずまず順当ですね。男性・女性ともに徳川家康が1位なのは、やはりコロナ禍が影響して、安定を求める人が多いという表れでしょうね」と分析。

 一方、この3月までオフィス北野に所属し、師匠はたけし城の「殿」こと、かのビートたけし。お笑い芸人にして戦国マニアの桐畑トール氏は、「家康の1位はちょっと意外ですね。コロナ危機に求められる決断と行動の速さを考えると断然、織田信長が1番だろうと思っていたもんで」と驚きを隠さない。

 家康へ投票した人のアンケートのコメントに「部下に威圧感を与えなさそうだから」(福岡県・52歳・男性)というものがあったが、

「うーん、信長も部下に意外に優しいんだよ!って言ってあげたいですね。怖いイメージがあるのも事実ですが、使える人材とみれば優しいんですよ。柴田勝家は最初、織田家の後継者として信長の弟の信行(信勝)を担いでいたんですが、それを信長は許して、その後は筆頭家老にまで上り詰めましたし。戦国一の美女といわれた自分の妹・お市の方を嫁にやった浅井長政には裏切られ、信長が石山本願寺を攻める時に逃げた松永久秀なんかにも、『平蜘蛛の茶釜』をくれたら罪を許そうと言ったのに、茶釜と一緒に爆死されたり。

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