プロ野球セ・リーグ「頼れるスーパーサブ」極秘査定 (1/3ページ)

日刊大衆

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 3月20日の予定から遅れること丸3か月。19日に、いよいよペナントレースが開幕する。

「当面は無観客試合となりますが、NPB関係者は、“全試合無観客になる可能性も考慮している”と言います。開催にこぎつけられただけでも、よしとしなければならないでしょう」(スポーツ紙デスク) 

 当然、異例ずくめのペナントとなる。各球団が最も警戒するのが、コロナ感染による主力選手の離脱だ。

「3月下旬に阪神の藤浪晋太郎らの感染が判明、球界に激震が走りました。6月に入っても、巨人の坂本勇人、大城卓三がPCR検査で“微陽性(過去に感染し、回復)”の反応が出ていますし、ヤクルトの村上宗隆のように、発熱で感染が疑われた例もあります」(前同)

 いつ何時、選手が新型コロナに感染するか分からない状況がペナント中、ずっと続くということなのだ。

「感染が発覚すれば、チーム全体で検査をすることになる。感染していたら、復帰できるのは早くても2週間後。単なる風邪で発熱した場合でもチームから隔離され、検査を受けなければならない」(セ球団関係者)

 主砲やエースは言うに及ばず。一人でも感染者を出せば、戦力ダウンは避けられなくなるのだ。

「こうした過酷な条件では、離脱した選手の穴を埋める“スーパーサブ”の存在が不可欠。良い控え選手を抱えるチームが、ペナントを戦い抜くことができるはずです」(前出のデスク)

 そこで今回は、各チームのレギュラーメンバーと、控え戦力を分析し、コロナ禍でのペナントの行方をうらなってみたい。

 まずはセ・リーグから。昨季5年ぶりにペナント優勝を果たした巨人は、「レギュラー組とそれ以外の選手の戦力差が大きいチーム」(巨人番記者)だと言う。

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