頭を使って取り組んだ選手がコロナ後に強くなっている (5/6ページ)

日刊大衆

おかげで、この間で新しい技をいくつか開発することもできました。自分にとっては、いい練習期間だったと思っています」

 無観客試合もオファーがあれば、積極的に受け入れようと考えている。

「いまの流れだったら、一回くらい無観客試合を経験したいという思いが強い。だって、(コロナが明けたら)もうありえない試合形態になるかもしれない。お客さんからの声援は力になるけど、選手は試合をしなければならないので、現状を踏まえるとそういう試合形式も仕方ない。イメージ? やってみないとわからないですね。ただ、リングに上がった時の景色は全然違うと思う」

 先日、そんな志朗に試合のオファーが舞い込んだ。そもそも非日常を生きる男に与えられた、さらなる非日常の試練。いつもの非日常だけの日常は戻ってくるのか。

(取材・文=布施鋼治)

志朗 志朗

志朗(しろう)

1993年6月23日生まれ。埼玉県さいたま市出身。キックボクサー。BeWELLジム所属。3歳からキックボクシングを始め、15歳で修行のために単身でムエタイの本場タイに渡る。ISKA世界バンタム級世界チャンピオンの他、複数のタイトルを奪取。2016年以降は闘いの場を国内に移し、現在はRISEのリングをメインに闘っている。2020年6月現在、24戦18勝(KO9)2敗4分。

http://kick-revolution.jp/

布施 鋼治(ふせ こうじ)

1963年北海道生まれ。スポーツライター。レスリング、ムエタイなど格闘技全般を中心に執筆。最近は柔道、空手、テコンドーも積極的に取材。

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