頭を使って取り組んだ選手がコロナ後に強くなっている (1/6ページ)

日刊大衆

志朗
志朗

バナー題字・イラスト/寺田克也

3歳からキックボクシングを始め、15歳になると単身でムエタイの本場タイに渡った志朗。現地の選手たちに混ざって研鑽を積み、メジャースタジアムで活躍するまでに成長した。現在は、主戦場を日本に移し、逆輸入ファイターとして注目を集める。そんな志朗に、タイでのムエタイをめぐる状況と、先の見えないなか、いかに格闘技と向かい合っていたのかを聞いた。

 昨年開催された『RISE WORLD SERIES2019』-58kgトーナメント準決勝では現役のムエタイ王者ルンキット・ウォーサンプラパイを延長戦で撃破し、那須川天心との日本人同士による決勝戦を実現させた志朗。那須川には敗れてしまったが、世界トーナメントのファイナリストになったことで、志朗の名は今まで以上に世間に広まった。トーナメントに参戦して以降、志朗は地元大宮でよく声をかけられるようになったという。

惜しくも決勝で敗れたが、那須川天心と激闘を繰り広げた 惜しくも決勝で敗れたが、那須川天心と激闘を繰り広げた

 志朗にとって格闘技のベースとなるのはムエタイ。15歳で単身タイに渡り、現地のジムでタイ人に混ざってトレーニングを続け、最終的にはメジャースタジアムで開催されるテレビマッチの常連という位置まで上りつめた。見かけによらず、志朗はハングリーなファイターなのだ。RISEに参戦以来、活動の拠点をタイから日本に移したが、志朗にとってタイは長年住み慣れたところだけに愛着は深い。

 しかしながら新型コロナウイルスはタイにも容赦なく襲いかかった。かつて志朗も出場していた二大ムエタイ専用スタジアムのひとつ、ルンピニースタジアムでは3月6日にクラスターが発生し、観客に集団感染した。

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