プロ野球「名勝負&オールスター珍事件」舞台裏 (5/5ページ)
この日投げた21球のうち、実に12球が160キロ台でした」(前出のデスク)
前年は外野手として選出されていたが、この年は投手として初選出。大舞台に、怪物の血も騒いだようだ。「実は、大谷は事前に球団スタッフから“甲子園のスピードガンは左打者のインロー側だと球速が出る”と聞かされていた。162キロが出た一球も、左打者へのインローでした」(前同)
さて、オールスター戦と言えば、ペナントでは味わえない「“お祭り”ならではの雰囲気」もまた醍醐味だ。「若松勉(ヤクルト)は初出場した際、ミスターに“隣に座れよ”と声をかけられ、憧れのONに挟まれる形でベンチに。すっかり大感激していましたね」(球団関係者)
また、こんな話も。「張本(勲)さん(東映他)なんて若い頃、球宴では他球団の主砲のバットを狙っていましたよ。“バット握ってもいいですか”と断ってはスイングして感触を確かめ、気に入ると“1本ください”とおねだりしたり(笑)」(当時を知る元記者)
夢の舞台、オールスター戦。来年が待ち遠しい!