源頼朝の遺志を受け継ぎ武士の世を実現「鎌倉殿の13人」北条義時の生涯を追う【六】 (7/7ページ)

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早く(自分の生まれ故郷である)京都に上り、朝廷の権威に基づく「武家の棟梁」として天下に号令したい頼朝に対して、坂東に根を張って、朝廷の干渉を受けない「武士の別天地」を夢見た御家人たちの違いが、後に義時たちをして「武士の世」を真の意味で築かしめる原動力となったことでしょう。

【続く】

※参考文献:
細川重男『頼朝の武士団 将軍・御家人たちと本拠地・鎌倉』洋泉社、2012年8月
細川重男『執権 北条氏と鎌倉幕府』講談社学術文庫、2019年10月
坂井孝一『承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱』中公新書、2018年12月
阿部猛『教養の日本史 鎌倉武士の世界』東京堂出版、1994年1月
石井進『鎌倉武士の実像 合戦と暮しのおきて』平凡社、2002年11月

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