現代なら炎上必至!日本各地のお国柄をまとめた「六十六州人国記」が毒舌すぎる【中四国&九州編】 (2/14ページ)
一方で、高草、気多、法味、巨濃郡の連中は性格がねじ曲がってずる賢く、丹波国に似ている。
一つの国でこんなに性格が違うのは、天がどんなに公正でも直せなかったためだろう。
【伯耆国】
こいつらの言うことはすべて話半分に聞くべし。偉人にあえばすぐ触発されて善行に努めるも三日で飽きて、と言って悪行に走ろうにも、これまた三日で飽きてしまう中途半端な連中である。このまま一生迷い続けるのであろう。
世に三日坊主(三日僧)という諺があるが、こいつらがその起源と言われている。
因幡国では地域によって待遇に差があったようですが、丹波国に似ているというのは、作者にとってかなりのパワーワード(悪い意味で)みたいです。
また、伯耆国は万事中途半端と言いますが、三日坊主(三日僧)という慣用句はこの頃(室町時代~戦国時代)からあったんですね。伯耆人に限った話ではなさそうですが。
島根県(出雲国、石見国、隠岐国)
【出雲国】
この国では何でも誠実さを第一に心がけているようでいて、何でも神頼みにして善悪を考えない傾向がある。
我が身の悪を顧みず、盲目的に信心したところで何のご利益があるだろうか。