「ドアを開けたら女性がマッパで…」ウーバー配達員が遭遇したトンデモ注文客 (1/2ページ)

Asagei Biz

写真はイメージです
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「つい先日にも、配達員が逮捕されたっていうニュースが出ていましたよね。現金5万円を渡して女子中学生に卑猥な行為をした容疑だそうですが、わざわざ『ウーバーイーツ配達員』と報じることに何の意味があるのか…。ウーバーの配達先で知り合ったとかなら話は別ですが、配達員は個人事業主ですからね。なぜそこまで叩かれるのか、理解できません」

 憤慨気味に話すのは、東京都内でウーバーイーツ配達員として働くAさん(20代)。テレビでは時折、高速道路の通行や自動車への当て逃げなど、ウーバーイーツ配達員と思われる運転者の“暴走行為”を目にするが、Aさんは「運転マナーが悪いのはごく一部」と異を唱えたうえで、次のように明かす。

「自分に言わせれば、表沙汰になっていないだけで問題アリの客も多い。きちんと注文の品を届けて、受け渡しの時にはちゃんと料理の状態を確認して、笑顔で『ありがとうございます』と言っていたのに、クーポン目当てか何か知りませんが、あとになって本部に『ぐちゃぐちゃになっていた』とクレームを入れられたこともあります。届けた側としてはショックですよ」(Aさん)

 困った客とまではいかないが、最近は「バッグの中身を見せて」と懇願されるケースが増えているという。

「ネット上の噂で、ウーバーのバッグは中身が汚い。ろくに掃除しないので、こぼれた料理に雑菌が繁殖してエラいことに…なんて話題が持ち上がったそう。自分はこまめに除菌ペーパーで拭くようにしていますが、たしかに、がさつな配達員のなかには、まったく洗わないという人もいるかもしれませんね」(Aさん)

 ウーバー配達員は「配送手数料」で稼ぐシステムとなっているが、客が任意で支払う「チップ」も大きな収入源だ。

「自分の場合は、都心をまわることが多く、タワーマンションの高層階だとやはり期待してしまいますよね。そういうところに住む富裕層の方は、1000円以上のチップをくれるのもザラですから。難を言えば、入り口を探すのが大変だったりエレベーターで上がるのに時間がかかるくらい。注文する品もイタリアンのサラダだったり、フォアグラ弁当だったり独特なのですが、変わった人も多いですね。忘れられないのは玄関のチャイムを鳴らしたら、マッパの女性が玄関に出てきたこと。

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