現代の義賊か? 罪の意識か? 謎のハッカー軍団が盗んだお金を寄付 (2/3ページ)

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 Children Internationalは、子供やその家族を支援するために、インド、フィリピン、コロンビア、エクアドル、ザンビアなど数多くの国で活動する団体で、スポークスマンは「ハッカーが関与しているなら、受け取るつもりはありません」とBBCに対し述べている。

 一方、サブサハラアフリカで綺麗な水を利用できるよう支援を行うWater Projectからはコメントが得られていないとのことだ。

 コンピューターセキュリティ企業Emsisoft社のアナリスト、ブレット・キャロウ氏は、犯人の動機はよく分からないと話す。

 「罪の意識から行ったのでしょうか? もしかしたらロビンフッド(日本だとネズミ小僧?)のような義賊として見られたいという尊大な動機かもしれません」とコメント。いずれにせよ、企業から支払われた身代金が寄付されるのは珍しいという。

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Pixabay

・仮想通貨の寄付サービスを利用

 ダークサイドは比較的新しいハッカーグループであるようだが、仮想通貨市場の分析からは、同グループがこのところ積極的に犯行を重ねていることが判明している。

 また今年1月にランサムウェアの被害にあったTravelex社をはじめ、悪名高いサイバー犯罪をおこなった別の犯罪グループとの関連を示唆する証拠もあるという。

 ビットコインの寄付は、「The Giving Block」というサービスを通じて行われた。2018年創業の運営企業は、非営利団体にビットコインをはじめとする仮想通貨を寄付するサービスを提供している。

 同社によると、現在ビットコインが本当に盗まれたものなのか調査中であるとのこと。
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