厳島神社の「工事現場ライトアップ」が神秘的と話題に 修理中なのになぜ?市に事情を聞くと... (2/2ページ)

Jタウンネット

私自身も30年いて初めて見る光景ですし、もっと上の世代の方、60代、70代の方にとっても、こんな感じの足場を組んでいるのは初めての光景だと思います。
昭和の前半の工事の時にも足場はありましたけど、丸太を組んだものだったので、(今回の工事の様子は)本当に希少価値があるとは思いますね」

と語った。

工事現場のライトアップは夜間、毎日されており、潮が満ちている際はシーカヤックなどで、干潮時は歩いて足場の近くまで見に行けるそうだ。

工事現場をライトアップする理由は

では、なぜ工事現場のライトアップは行われているのだろう。

編集部は11月2日、ライトアップを行っている廿日市市役所にも取材した。

同市役所の宮島支所によると、工事現場は毎日、日暮れから23時まで明るく照らされている。大鳥居の工事が始まる以前から、鳥居を照らしていた照明で現場をライトアップしているそうだ。

工事が始まってからもライトをつけている理由を聞くと、

「ずっとついていたものが消えてしまうのも寂しいということで、神社さんとも話をして、そのまま引き続きやりましょう、とやっています」

とのことだった。

海に浮かぶ幻想的な大鳥居を見ることができないのは残念だが、こんなに神秘的な工事現場もないだろう。この貴重な姿を見に行かないのは、逆にもったいないかもしれない。

なお、厳島神社のウェブサイトでは、大鳥居の改修工事の終了予定日は「未定」となっている。

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