日本は太陽=女性の国…神話の時代より男性を奮い立たせてきた「妹の力」とは (1/3ページ)

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日本は太陽=女性の国…神話の時代より男性を奮い立たせてきた「妹の力」とは

「元始、女性は太陽であった」とは女性解放運動家の平塚らいてう(ひらつか―。明治十九1886年~昭和四十六1971年)が発した言葉ですが、多くの男性にとって女性とは憧れであり、活力の源となってきたことから、太陽という表現は実に言い得て妙です。

そんな心情は今も昔も変わらなかったようで、古くから女性の存在が男性に力を与え、多くの事業を成さしめて来ました。

(女性の前だと、特にいいカッコしたくなって、不思議とやる気が湧いてくる、あの感覚は諸兄も身に覚えがあるかと思います)

柳田國男。Wikipediaより。

このある種の霊力とも言える概念について、民俗学者の柳田國男(やなぎだ くにお)は「妹(いも)の力」と名づけて発表。多くの日本人が共感したことでしょう。

そこで今回は、この「妹の力」について紹介したいと思います。

女性に秘められた太陽の力

妹(いも)と言っても、ここで言うのは家族としての妹に限定されず、妻や恋人など「特別な女性」を意味します(もし妹が特別な女性であれば、もちろん含まれます)。

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