1970年代のホンダ軽モデルをご紹介!バモス、ライフ、Z、ステップバン (4/5ページ)

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引用:https://www.honda.co.jp/hondafan/meisha/

ライフ ステップバンは、1972年に軽自動車規格のボンネットバンとして登場したモデルです。ディテールを見ると、現代のミニバンや商用モデルの原型となったモデルであると考えます。ライフの派生モデルとして登場していますが、当時からステップバンという愛称で親しまれたことから、ユーザーは、ライフとは別の乗り物という印象であったことがうかがえます。

エンジンは、ライフと同様の水冷直列2気筒SOHCバランスシャフト付4サイクルエンジンが前置きに搭載されています。当時は荷物を運ぶ車という位置づけが多かったため、前置きエンジンによる荷室の狭さが問題になったこともあるようですが、可愛らしくスクエアなデザインが、のちに中古車市場等での人気高騰に拍車をかけたようです。

エンジンだけでなくプラットフォームもライフを使用しています。その上にスクエアなボディを載せた仕様なのですが、当時としては非常に珍しい技法でありました。後に各社も含めこういった技法がトールワゴンなどに取り入れられていますね。また乗用モデルのライフプラットフォームを使用したことで、最低地上高を低くすることが出来たのも特徴の一つです。

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