ナイナイ岡村隆史に負けられない!「50歳からの婚活」必勝ガイド (4/5ページ)

日刊大衆

そのためのコツを『40歳からのモテる技術』(PHP文庫)の著者で、中年男性専門の婚活コンサルタント・青木一郎氏に聞いた。青木氏は40歳からの5年間で、160名もの女性とデートし、そのたびにモテるコツを検証して、改良を重ねてきたという。身だしなみの重要性は前述した通りだが、シニア層が気をつけたいのは、実年齢以上に「おじさん臭く」見られることだと語る。

「特に老けて見えるポイントは、下がった口角、幅広の髪型、垂れた目の3つです」(青木氏)

 思わぬ“難敵”にも気をつけたい。

「それは加齢臭。皮膚にある皮脂腺から分泌される脂分が酸化することで生じます。毎晩のシャンプーでは髪の毛だけでなく、発生源である頭皮まで洗うのがコツ」(前同)

「歯の黄ばみならホワイトニング」「濃いヒゲは脱毛」など、自分では変えられない点は美容クリニックを訪れることも検討したい。

「メガネをかけている方は、“3分の1の法則”に注意してください。フレームの縦の長さが、眉間から顎までの3分の1を超えると、とたんに、おじさん臭くなるんです」(同)

■デートでの注意点は?

 外見が若々しくなったら、いよいよデートに臨もう。若い頃と違って、女性とプライベートで接する機会が減っている。何を話したらいいのか分からず、困ってしまう人も多いのでは? ここで必要なのが会話術。たとえば初めてのデートで、女性をレストランへ誘ったとしよう。

「座り方は、互いにリラックスできるL字型か、横に並んで座るのが望ましいです。ただ、並んだときには相手に体をくっつけ過ぎないこと。50センチほどの距離を保つのがコツです」(同)

 会話術の中でも重要なのが、聞き上手になることだ。

「うなずくこと、相づちを打つこと、相手の話を反復すること。この3つで会話を盛り上げることができるでしょう」(同)

 経験豊富な中高年男性は、自分の得意分野になったときに、つい「それってさあ……」と口を挟み、話の腰を折ってしまいがち。

「とにかく、女性に話をしてもらいましょう。言葉が途切れても、次に何を言おうか考えているだけかも。

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