「カーナビを信じるな」とドライバーに訴えてくる案内標識が話題に (1/2ページ)
秋の行楽シーズンがやってきた。
連休を利用して出かけよう、という人は多いはずだ。コロナ禍の今年は、電車やバスを避け、ドライブ旅行を楽しみたいと考えている人もいることだろう。見知らぬ土地を運転するのも、今はカーナビがあるから大丈夫と安心していると......、とんでもない落とし穴が待っていることもあるようだ。
2020年11月14日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。
カーナビを信じるな標識コレクション https://t.co/fkCyw5l5ny pic.twitter.com/K6AixJ0gk7
- なな爺(電幻開発)@11月25日「未成線ナイト」開催(大阪LPOW) (@level_7g) November 14, 2020
写真は道路脇に立てられた案内板のようだ。そこには45号線を示す進路の先に「NAVI」と書かれ、しかも大きくバツが記されている。しかも、こんな但し書きも......。
「カーナビゲーションの案内にかかわらず、国道へ進んでください。道路が狭く、すれちがいできません」
いったいこれはどういうことだろう?
Jタウンネット編集部は、投稿者のなな爺(@level_7g)さんに詳しい話を聞いてみた。
「ナビで細い道に引きずり込むの、ホント勘弁です」なな爺(電幻開発)(@level_7g)さんのツイートより
投稿者のなな爺さんによると、ここは京都府北部に位置する宮津市、京都府道45線の道路沿いだ。11月14日に撮影したとのこと。
話題となった標識は、舞鶴方面へ向かうルートを表したもの。京都府道45線をそのまままっすぐ進むルートに「×」、国道178号に左折するルートに「○」とある。