否定ばっかりしてない? 「自己肯定できない人」の特徴5つ (3/7ページ)
せっかく良い話をもらっても尻込みする自分がいて、自分で自分のことが嫌になる……なんてことも、あるかもしれませんね。
ここまで読んできて「もしかして私もインポスター症候群?」と思った人のために、これからいったいどうすればいいのか、順を追って説明していきたいと思います。
■インポスター症候群になってしまう要因
インポスター症候群になってしまう要因について理解しておくことが役に立ちます。
なお、要因については、精神医学での正式な分析がないため、筆者の知識と経験から妥当だと考えたもの紹介します。
◇うまくいったことを素直に受け止められない
インポスター症候群に当てはまる人の一番の特徴は、自分自身を肯定的に捉えることができない点です。
何かうまくいったとしても、「でも、私には足りないところがある」「もっとうまくやっている人がいる」「今回はたまたまうまくいっただけ」といったように考えて、自分がうまくできたことを素直に受け止められません。
意地でも自分を肯定しないようにしているかのように、とにかく自分を肯定しないのです。
◇親から認められなかった幼少期
では、なぜ自分を肯定することができないのでしょうか?
その要因として考えられるのが、幼少期の体験です。
例えば、ある少女が親からよく怒られて育てられたとしましょう。
まだ子どもなのでうまくできないことがあって当然なのですが、親自身が優秀であったり、我が子への期待が大きかったりすると、何かミスするたびに、ついつい「あなたはダメな子ね」と言ってしまいます。
場合によっては、兄弟姉妹と比較して「ダメな子扱い」されることもあるかもしれません。
そうやって、幾度となくダメな子だと言われ続けて育つと、その子の心の中に「私ってダメな子なんだ」という自己認識が刷り込まれていきます。
小さな子どもにとって、親の言うことは絶対です。親から「あなたはダメな子ね」と言われれば、「そうなんだ。