もしコロナ禍で災害が起きた場合は… 覚えておくべき「いざという時」の動き方 (3/4ページ)

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あとは、3密を防ぐために、収容人数が減りました。これまで100人収容できたところでも、30人しか入れなくなっています。だから、ギリギリで行動すると、自分が行こうとしていた避難所がもう満員で入れないという可能性は大いにある。

そもそも、避難所は行政の人たちが運営を仕切ってくれると思っていませんか? 実は違うんですよ。避難所の運営は、避難してきた人たちが自分たちの中からリーダーを決めて行うんです。

――それは経験しないと分からないことですね。

辻:それが怖いんです。避難所にいったら、「〇〇さんですね。こちらのスペースにどうぞ」なんて案内してもらえるのではないんです。早い者勝ち。避難所はホテルじゃないんです。
住民の数だけスペースが確保されているわけではないので、定員オーバーで入れないこともある。

対策としては、平時から水害と地震、それぞれ3カ所ずつ避難所を選んでおくこと。行ってみて満員だった場合も想定して、次の次の手まで打っておくんです。

――事前に準備をしておくことが大切なんですね。

辻:おっしゃる通りです。地震、水害それぞれに備えておくことが非常に大切。例えば、低い場所にある避難所は地震のときは使えても、水害では使えなかったりする。ハザードマップにちゃんと書いてありますよ。平時に行ってみて、ルートや場所を核にしておくといいでしょう。そういう準備をちゃんとしておいてくださいね。

■周囲を引っ張る「第一人者」になってほしい

――また、コロナ禍でメンタルをやられる人がいます。私自身も環境の変化についていけなくて、不安を抱えてしまって、その不安を誰にも言えないということが続いて、抱え込んでしまい、メンタルの調子が落ちた時期がありました。

辻:確かに病みますよね。

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