激動の2020年!『週刊大衆』が選ぶ「プロ野球最強ベストナイン」発表! (3/6ページ)
大きく落ちる縦のスライダーが決め球です」(パ・リーグ担当記者)
増田は今季、FA権を取得している。当初、今オフのFA市場の目玉と目されたヤクルトの山田哲人(28)、中日の大野が、相次いでチーム残留を発表したため、「増田がFAの主役になった」(前同)という。宣言すれば、絶対的なクローザーを欠くチーム間で、激しい争奪戦が繰り広げられるはずだ。
■野手陣はどうか
続いて、野手陣を見ていこう。投手の女房役となる捕手は、選出が難しかった。スポーツ紙記者の間では、日本シリーズでも強肩ぶりを発揮した“甲斐キャノン”ことSBの甲斐卓也(28)を推す声が多い。
「捕手は盗塁を刺すため、二塁へ送球しますが、NPBの平均送球タイムは約1.96秒。ただ、甲斐は最高1.4秒台を記録したこともある“鉄砲肩”です。さらに、大きく変化する千賀のフォークや石川のパワーカーブを後逸せずに捕球するフットワークのうまさもある」(前出のデスク)
しかし、捕手出身で野球解説者の里崎智也氏は、ベストナイン捕手に巨人の大城卓三(27)を挙げる。
「キャッチャーに関しては、唯一規定打席に到達している森友哉(25=西武)が、昨季ほどの成績ではなかったこともあり、選ぶのは難しい。だから僕は、それなりの打率を残していて、チームの優勝にも貢献したという点を評価し、巨人の大城を選びます」
大砲がひしめく一塁手は、ヤクルトで一人、気を吐いた村上宗隆(20)を推す声が多かった。
「課題だった打率も3割に乗せ、最高出塁率のタイトルも取った。