激動の2020年!『週刊大衆』が選ぶ「プロ野球最強ベストナイン」発表! (4/6ページ)
チーム事情から三塁も守りますが、来季以降は一塁に固定したほうがいいでしょう」(スポーツ紙ヤクルト担当記者)
二塁手は広島の菊池涼介(30)が、エラーなしでシーズンを終え、史上初の“守備率10割”を達成したが、打力はいまひとつ。
「パ・リーグのホームラン王に輝いた楽天の浅村栄斗(30)でしょう。打点も2位につけ、序盤の楽天の快進撃を支えました」(前出のパ・リーグ担当記者)
三塁手は巨人の“新・若大将”こと岡本和真(24)で決まりだろう。
「ホームランと打点の二冠王を獲得。“日替わりオーダー”でシーズンを戦った巨人で、岡本だけは“不動の4番”でした。打力はもちろん、正確なスローイングも光った」(スポーツ紙巨人担当記者)
遊撃手は目立った対抗馬がいないこともあり、巨人の坂本勇人(31)で決まり。
「史上2人目の若さで2000本安打を達成。最も過酷とされるショートの守備をこなしながら、打率.289、19本塁打はさすがです。彼は右投げ右打ちですが、私生活では左利き。サインも左手で書きます。天才的なバット捌きの秘密は、ここにあるのかも」(前同)
■外野陣もポジション別に選ぶべき
続いて外野陣を見てみたいが、注意点が一つ。
「僕は以前から“外野もポジション別に選ぶべき”と提唱しているので、レフトならレフト、センターならセンター、という基準で選びたいですね」という里崎氏の指摘に従うと、以下になる。