原巨人「大流血の来季30億円補強」と「プロ野球改革」大野望 (5/6ページ)

日刊大衆

実際、今年は育成出身の松原聖弥が2番に定着しましたし、今ドラフトでも“発掘と育成元年”を掲げて、12人を育成枠で指名しています」(前出の巨人軍関係者)

 また、今年から巨人は全国各地で少年野球を指導する球団OBを嘱託スカウトとして採用。長期的な視野で、全国の才能ある子どもを“青田買い”する仕組みにも着手しているわけだ。

■“原監督後”を託される慎之助

 全権監督として、組織改革にまい進する原監督だが、来季限りで3年契約の満了を迎える。巨人上層部は、さらにもう数年、チームを託したい考えだという。

「山口オーナーはリーグ連覇を果たした原監督を高く評価しており、複数年の再契約を前提に動いています。来季以降は菅野が抜け、下り坂となるチームを任せられるのは、経験豊富な原監督しかいないということです」(前出のデスク)

 だが、原監督は常々、「監督はきつい。60を過ぎて、やる仕事ではない」と口にしている。来年、63歳になるだけに、契約満了を機にユニフォームを脱ぐ選択も残っている。

「原監督が来季で辞めるとしたら、ペナントで思わぬ惨敗を喫した場合です。実は巨人側は原監督をGMに据えて、新監督を招聘する“プランB”も用意している。新監督の筆頭候補が阿部慎之助2軍監督、その次が高橋由伸前監督、大穴で上原浩治氏。

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