絵本の読み聞かせが引き出す子どもの6つの力とは? (1/4ページ)

新刊JP

『子どもの脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ』著者の七田厚氏
『子どもの脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ』著者の七田厚氏

問題になっている子どもの読解力低下。それだけではない。イメージ力やコミュニケーション、自己肯定感など…。こうした力を家庭教育で養うにはどうすればいいのか。

その一つの解が子どもへの「読み聞かせ」だと語るのが、七田式教育を主宰するしちだ・教育研究所の七田厚氏だ。

七田氏が上梓した『子どもの脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ』(幻冬舎刊)は、読み聞かせの効果、方法そして読み聞かせに向いている絵本を紹介したブックリストまで網羅する一冊。
今回はそんな七田氏にお話をうかがい、子どもの能力を引き出す「読み聞かせ」の力について語っていただいた。

(新刊JP編集部)

■子どもの能力を読み聞かせが引き出す。その6つの力とは

――本書では幼児期における親からの絵本の読み聞かせの重要性や効果について語られています。七田さんご自身もお子さんたちに読み聞かせを行っていたそうですが、どういうきっかけだったのですか?

七田:この本は、自分の教育の経験を踏まえて書かせていただいていますが、実は読み聞かせの効果について私自身最初から分かっていたわけではなく、子どもたちを本好きに育てたいという目的があって読み聞かせをしていたんです。

七田式の創始者であり、私の父でもある七田眞が「子どもを読書好きに育てたら親の仕事の半分は終わりだ」と言っていましてね。それはどういうことかというと、七田式教育の考え方の中に「才能逓減の法則」という理論がありまして、人間が持って生まれた才能が100だとすると、年を重ねるごとに少しずつ逓減していくというものなんですが、早い段階から才能に対して働きかけをすることが大切なんです。

若かりし頃、病を患っていた父は闘病中に教育の理論と実践について書かれた本を読み、この「才能逓減の法則」に出合い、閃いたわけです。病気が治ったら、この研究をしようと。

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