命令に従うことで、他人の痛みに鈍感になり責任を感じなくなる。脳の分析で明らかに(オランダ研究) (3/3ページ)

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 キャスパー氏らは、こうした結果を踏まえて、命令は他人が感じる苦痛を認識する能力に強く影響すると述べている。

 その痛みが完全に自分自身の行為によって引き起こされたものであっても、自分で責任を負わないで済む場合は、脳の活動が変えられてしまうのだそうだ。

 なお過去には、誰かの痛みについて非難する人たちの脳では、前帯状皮質と島皮質が活性化しているらしいことが示唆されているという。

 それとは反対に、それら領域における活動が低下している人が、自分が与えた痛みにあまり責任を感じないという今回の結果は、そうした研究と整合的であるとのことだ。

この研究は『NeuroImage』に掲載された。

References:NeuroImage / psypost/ written by hiroching / edited by parumo
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