猫ブームは江戸時代にも!暮らしの中にいたカワイイ・怖い・縁起がいい…様々な猫たち【後編】 (1/5ページ)
猫は、愛玩動物として、ネズミを退治してくれるお守りとして、江戸時代でも大人気でした。それとともに、猫を描いた浮世絵・版画・置物なども人々に愛されるようになったのです。
江戸時代に流行った「作品の中の猫」は、可愛い・縁起がいいだけではなく、怖いものもありました。なぜ、江戸時代に猫が大人気になったのか?は【前編】もぜひご覧ください。
前編の記事
猫ブームは江戸時代にも!暮らしの中にいたカワイイ・怖い・縁起がいい…様々な猫たち【前編】 猫の妖怪「猫又」も人気に江戸時代には、猫が妖怪となった「猫又」も人気がありました。
猫又には、
1)山間部に住み人間を襲う恐ろしい猫又
2)人間に飼われていた猫が年老いて亡くなった後になる猫又
と、大きく分けると2種類いるとされていたのです。
猫又は、江戸時代に流行った「妖怪画」にも数多く登場します。