世界最古となる120万年前のマンモスのDNAを解読。進化の謎に迫る(シベリア) (1/3ページ)

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世界最古となる120万年前のマンモスのDNAを解読。進化の謎に迫る(シベリア)
世界最古となる120万年前のマンモスのDNAを解読。進化の謎に迫る(シベリア)

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 シベリアの永久凍土に埋まっていた120万年前のマンモスのDNAの解読に成功したという研究結果が『Nature』(2月17日付)に掲載された。

 今回解読されたゲノムは、これまで最古とされていたカナダの永久凍土で発見された70万年前の馬のDNAよりもはるかに古いもので、これまでに解読された動物のDNAの中では世界最古となる。
 
 研究グループのロヴェ・ダレン氏は、「バイキングの遺体より数千倍も古く、ヒトやネアンデルタール人の前の時代にまでさかのぼります」と、それがいかに古いものであるか説明する。
・DNA解析により、遺伝的系統が異なるマンモスが存在したことが判明

 シベリア北東部の永久凍土に埋まっていたマンモス3頭の歯からDNAが抽出された。その配列決定の結果からは、最古のマンモスとされるそれらのうち2頭は、これまで知られていなかった遺伝的系統に属していることが明らかになっている。

 これまでの研究から、その時代シベリアに生息していたマンモスは、ステップマンモス1種だけだと考えられてきた。

 ところがそれぞれ「クレストフカ」と「アディチャ」との愛称で呼ばれるマンモスは、ステップマンモスとは遺伝的系統が異なっており、はっきり断定はできないものの、それぞれが新発見の種だと考えられている。
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