男性の体から精子が減少している。種を絶滅させかねないと専門家が警鐘を鳴らす (1/3ページ)

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男性の体から精子が減少している。種を絶滅させかねないと専門家が警鐘を鳴らす
男性の体から精子が減少している。種を絶滅させかねないと専門家が警鐘を鳴らす

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 気候変動、人工知能が人間の脳を超えるシンギュラリティ、小惑星の衝突、そして疫病パンデミック...人類は今、複数の脅威に直面している。

 そしてそれとは別に、人間の内側からひっそりと迫ってきている危機があるという。男性の精巣から精子が失われ続けているというのだ。

 ある著名な疫学者は、人類の生存を脅かす危機的な少子化につながる恐れがあると警鐘を鳴らしている。
・過去40年で6割近く減少した精子

 米マウント・サイナイ医科大学のシャーナ・スワン氏は、「生殖問題が今のまま続けば、いずれ人類の生存を脅かすようになるでしょう」と、その危険性が地球温暖化に匹敵するものであることを訴える。

 彼女が2017年に発表した研究では、1973~2011年にかけて西欧諸国で暮らす男性の精子が59%も減少したと報告されており、世界的にも話題になった。

 また、2019年の研究によると、スイス人男性の精子は世界的に見てもかなり危機に瀕していることが発覚したそうだ。



 そうした傾向は恐ろしい未来へと続いている。スワン氏らの研究によると、このままいけば2045年までに精子が完全に失われてしまうと予測されている。そうなれば人類は絶滅危惧種になってしまう。
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