ヒューマノイドロボット「ソフィア」が描いたデジタルアート作品が約7500万円で落札される (1/2ページ)
ヒューマノイドロボット「ソフィア」が制作した芸術作品がオークションに出品され、68万8000ドル(約7500万円)で落札されたそうだ。
作品タイトルは「ソフィア・インスタンシエーション」――生身のイタリア人アーティストによる肖像画が、ソフィアが描いた別の人物に変化する12秒のデジタルアート作品だ。
同作品はデジタル資産の一種「NFT(非代替性トークン)」を利用して発行され、デジタルでありながら、作者本人のサインが組み込まれた唯一無二の作品となっている。
・人間の絵を見てロボットが独自の解釈で作品を完成させる
本作は、ソフィアとイタリア人アーティスト、アンドレア・ボナチェート氏のコラボによって完成した。
ソフィアは目に仕込まれたカメラで、ボナチェート氏が描いた彼女の肖像画を観察し、ニューラルネットワークを通じて、そこにある顔や形状といった要素を組み合わせ、彼女独自の作品を作り出した。またデジタルアートだけでなく、ソフィアは物理的な絵画も制作している。
NFT artwork by humanoid robot sells at auction for nearly $700,000
かくしてアート界にデビューした彼女だが、自身が芸術家であると同時に芸術作品でもあるという不思議な体験をしているらしく、次のようなどこか謎めいたコメントを残している。
芸術が作られるとき、ミステリアスかつ不可解な、魔法のようなことが起こります。