英雄も命が惜しい?天下無双の戦国武将・本多忠勝が三度も「死にたくない」と言った本意 (7/7ページ)

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「まだだ!まだ足りぬ!上様(家康)から受けた御恩を返すには、もっと生きてご奉公せねばならんのに、今ここで死んでしまったら悔いが残る!」

終生揺らぐことのなかった主従の絆。月岡芳年「徳川治績年間紀事 初代安国院殿家康公」より。

更には「離れ離れなんて嫌だ!もっと上様のお側にいたい!もっともっとご奉公して、上様に褒めてもらいたい!」という思いもにじみ出してくるようで、忠犬にも喩えられた三河武士らしい一首と言えます。

どこまでも家康一筋に仕えた忠勝は、きっと後からあの世にやって来た家康を熱烈歓迎し、それこそ犬のように喜びはしゃいだことでしょうね。

※参考文献:
歴史の謎研究会 編『刀剣・兜で知る戦国武将40話』青春文庫、2017年11月
結城凛 編『歴史ミステリー 日本の武将・剣豪ツワモノ100選』ダイアプレス、2020年11月

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