米アマゾンで起きた“配送ドライバーがペットボトルに小水騒動”は他人事でない? (1/2ページ)

Asagei Biz

写真はイメージです
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 3月25日、アメリカ連邦議会議員のマーク・ポーカン氏が、宅配大手のAmazonの労働問題を巡り「労働組合を潰そうとしたり、労働者にペットボトルに“小水”をさせたりするのが進歩的な職場とは言わない」とツイッターに投稿。すると、Amazonの公式アカウントである「Amazon News」が即座に「もし、それが本当であれば誰もうちで働かなくなってしまいますよ」と否定ツイート。この応戦が話題となっていたが、事はこれだけでは済まなかったようだ。

 その後、多くのジャーナリストやドライバーたちからAmazonの宅配ドライバーがペットボトルで用を足すのは事実だと証拠を突きつけるツイートが相次ぐと、Amazonは公式サイトで「不正確なツイートだった」とポーカン議員に謝罪。ただ、ペットボトルにしていないと説明したのは「ドライバーではなく物流センターのことについて述べたもの」であると釈明をしつつ、「交通状況や都市部でないところを運転する際にはトイレを探すのに苦労することがあることを知っており、それは業界全体の話でAmazonに限った話ではない」とむしろ開き直っていたのだが、この謝罪文は現在は削除されている。

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