白亜紀、地球上には25億頭ものティラノサウルスがうようよしていたという衝撃の事実が判明 (3/4ページ)

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そこで、この不確実性が推定結果に与える影響が、「モンテカルロ法」というシミュレーションによって検証された。

 それによれば、ある任意の時点における大人のティラノサウルスの生息数としてもっとも可能が高いのは2万頭だが、95%信頼区間の範囲は1300頭から32万8000頭までだ(この数字の範囲におさまる確率が95%であるということ)。

 したがってティラノサウルスという種が生存していた期間全体では、1億4000万頭~420億頭まで幅がある。

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・こんなにいたのに発見された化石の数は少ない

 いずれにせよかなりの数だが、仮にそれだけの大人が存在したとすれば、子供の数はさらに多かったはずだ。なのになぜ、子供の化石はあまり発見されていないのか?

 これまでに発見された大人のティラノサウルスの化石は100体未満で、しかもその多くはたった1本の骨の化石だ。

 ここから試算すると、化石として発見されたティラノサウルスは8000万頭に1頭でしかないということになる。それだけ貴重なものということなのだろう。

 一方で、この化石発掘率をティラノサウルスがもっとも多く発掘されているモンタナ州ヘルクリーク累層に当てはめると、16000頭のうち1頭が発掘されたことになる。この地域の発掘率がいかに高いか分かるだろう。

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