これぞ本物の「映え」、京都悠洛ホテル Mギャラリーの「54TH STATION GRILL」で味わう食の旅 (3/7ページ)
口いっぱいに磯の香りが広がり、いくらがプチッと弾ける瞬間が楽しい!
「奈良の馬肉 雲丹 静岡山葵 芽葱」
馬肉は臭みが一切なく、口の中でとろけるような食感。雲丹が濃厚な香りを添え、芽葱が口の中をさっぱりと中和してくれます。
「塩麴フォアグラ ビーツ 紫蘇 半兵衛麩」
「塩麴×フォアグラ」という組み合わせも斬新。通常フォアグラは加熱しないと食べられない食材ですが、塩麴に2週間漬け込むことで加熱しなくても楽しめるようになるのだそうです。
舌の上でとろけるフォアグラは、未体験のなめらかさ。濃厚な風味だけに、苦手な人は「重い」と敬遠しがちなフォアグラですが、塩麴でマリネしたフォアグラは、典型的なフレンチのフォアグラとはひと味違う、さっぱりとした後味に仕上がっています。
続いてはいよいよメインディッシュの登場です。この日の魚料理は、「静岡下田の金目鯛 桜エビ 九条葱 はっさく」。
お料理がテーブルに置かれた瞬間、桜エビの香ばしい香りと、金目鯛のかすかな磯の香りがふんわりとひろがります。
これだけでも十分美しく、おいしそうなのですが…ここで、「54TH STATION GRILL」ならではの新しいアイデアが炸裂。
メインディッシュには3種類のコンディメントが添えられていて、これらを自由に盛り付けることで、自分好みにカスタマイズすることができるのです。