カーリースのデメリットは?契約時に注意するべきポイント5選 (6/8ページ)
また、カーリースの契約期間が終わればそれまで乗っていた車は返却となり、新しい車に乗り換えができます。もし自分で車を購入している場合、乗換えの際には中古車販売店の査定を受け、同時に新しい車を探し購入の手続きを進めなくてはなりません。
こうした手間を一切かけることなく乗換えできるという点は、先ほどご紹介した口コミでも評価している方がいましたよね。
上記のような特徴に当てはまる方は、カーリースの利用を検討してみてください。
■こんな人はカーリースのデメリットを要チェック!カーリースにはメリットもある反面、デメリットも複数あります。以下のような方は今回ご紹介してきたデメリットについてもよく精査した上で、カーリースの利用を検討してください。
・同じ車をずっと使いたい方 ・車のカスタマイズやメンテナンスを自分でやりたい方 ・車の購入資金が十分にある方 ・出費の総額を少しでも安くしたい方 ・1ヵ月に1,000km以上運転する方
カーリースを利用する場合、やはりどうしても「自分の車」にはなりません。ずっと乗り続けるわけにはいきませんし、カスタマイズやメンテナンスも自分で行うことは基本的にできません。
車へのこだわりがある方にとってはかなり窮屈な使い方をしなくてはなりませんので、こうした方はカーリースのデメリットを鑑みて、利用前にはよく考える必要があるでしょう。
また、実はカーリースを利用するよりも購入したほうがトータルで費用が安くなる場合があります。カーリースは車検などのメンテナンス費用も定額で済むためお手軽なのですが、全体の合計金額で考えるとリースによる金利がかかるため若干割高です。
たとえばリース期間を5年とした場合、一括購入した場合と比べてトータルで20万円ほどカーリースのほうが高くつくという試算もあります。自力で車を購入できる方は、この辺りのバランスも考えて決めてください。
また、カーリースの場合は1ヵ月あたりの走行距離に制限があります。