コロナ禍で美女も急増!一生に一度は入ってみたい「混浴できる温泉」 (2/4ページ)

日刊大衆

お供が泊まるための長屋“本陣”が、そのまま残っているなど、昔ながらの風情がウケています。お湯は女性に人気の高い乳白色。8000円台から宿泊できるのも魅力でしょう」

 そのため、テレビで取り上げられる機会も多い。

「また、乳頭温泉郷の8割が混浴なので、鶴の湯を拠点にして混浴だけの湯巡りを楽しめます」(前同)

 せっかくなので、のんびり連泊するのがいいだろう。

「山菜や名物の“山の芋鍋”、イワナの塩焼きなど郷土料理も豊富。地酒も美味です」(旅行ライター)

 東北には秘湯感あふれる混浴が多いが、藤七温泉・彩雲荘(岩手県八幡平市)は、その代表格だ。

「八幡平の大自然に囲まれた海抜1400メートルの高所にあり、併設された宿には電線や電話線も通っていないほど。6つの湯のうち5つが混浴で、朝焼けや雲海を望むチャンスもあります」(前出の旅行ライター)

 さらに“秘湯度”が高いのが、日本屈指の自然湧出量を誇る沼尻温泉・沼尻元湯(福島県猪苗代町)である。

「よく、テレビで芸人が山道を歩いて“こんな所に温泉が!”と、やっているのが沼尻元湯です。山間の荒れ果てた岩場の中に、源泉が湧き出すさまは、日本じゃないよう。野湯なので、脱衣所も男女のへだてはありません」(前出の大黒氏)

 ワイルドな沼尻元湯にわざわざ入りに行く、温泉ファンの若い女性も少なくないという。

「インスタ映えするのも、人気の理由でしょう」(旅行ライター)

■平家の子孫が営む加仁湯

 北関東の双璧と言えるのが、加仁湯温泉・加仁湯(栃木県日光市)と、法師温泉・長寿館(群馬県みなかみ町)だろう。

 加仁湯は泉質が異なる5つの源泉が自慢で、そのうち「第二・第三露天風呂」が混浴になっている。

「一般車で入れない奥鬼怒の秘境にあります。宿のバスで送迎してもらうか、ハイキングコースを歩いて訪れてください」(大黒氏)

 また、全国には源平の争いなどで敗れた平家落人が逃げのびたとされる場所が点在するが、加仁湯は、平家の子孫が営んでいる。

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