『おかえりモネ』ヒロインの清原果耶が持つ“透明感”と演技の中の“淀み” (1/3ページ)

日刊大衆

清原果耶
清原果耶

テレビの中の女たちvol.56清原果耶

 アイドルや女優を形容する際に“透明感”という言葉が使われることがある。彼女にも、そんな言葉が似合いそうな気がする。しかし、その言葉が似つかわしくなさそうな印象も受ける。これまで、何かしらの影を背負った役を演じることが多かったからだろうか。その確かな演技力が、しばしば若手女優に対する安直な符号として使われる“透明感”という言葉を寄せ付けないのだろうか。

 清原果耶、2002年生まれの19歳。17日から放送が始まった連続テレビ小説おかえりモネ』(NHK総合)の主人公・永浦百音を演じている。朝ドラではこれまで2015年の『あさが来た』、2019年の『なつぞら』に出演。続く3作目で主演の座を射止めた格好だ。

 なお、実質的な女優デビュー作となった『あさが来た』でも、続く『なつぞら』でも、演じた役はやはり何かしらの影を背負ったものだった。そしてその演技力で画面に強い印象を残し、SNSなどで「あの子は誰?」と話題になった。

 そんな彼女の主演作『おかえりモネ』は、天気予報士を目指す女性の物語。舞台は宮城県。

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