ピタゴラスが隠れ住んでいたと伝えられているサモス島の洞窟(ギリシャ) (4/5ページ)

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ケルキス山のピタゴラスの洞窟 credit:Tomisti / WIKI commons

 また、ピタゴラスは洞窟住まいを強いられたわけではないという説もある。単に瞑想に理想的な場所だったために自ら選んだのだというのだ。

 さまざまな説があるが、全ての説に共通していることは、ピタゴラスは、ケルキス山にある洞窟で暮らすことを選んだということだ。

・洞窟から出た後のピタゴラスの暮らし

 紀元前532年頃、ピタゴラスはついにサモスを去って、南イタリアへ赴き、クロトーネで教団を立ち上げた。ポリュクラテスから完全に逃れるために島を出たと思われる。

 ピタゴラスは最初はクロトーネで歓迎されたが、次第に反発をかうようになった。まわりの反ピタゴラス感情が強くなり、紀元前510年頃には、再びピタゴラスは古代ギリシャ人が植民都市として築いたメタポントゥム(現イタリアのベルナルダ)へ逃げ、紀元前495年に亡くなるまでそこで暮らした。
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