【攻略法】カーリースは審査なしで契約?落ちない条件を解説 (2/11ページ)
カーリース会社は、利用者が希望する新車を購入し、契約期間を設定したうえで貸し出します。
もしも利用料が支払われずに契約者から逃げられたとなれば、トータルで見ると大赤字です。
契約を破棄されるリスクを低くするために、利用者を見極めることは避けられないのです。
審査なしの会社を探すよりも、合格基準をしっかりと把握し、対策するほうが契約成立の近道となるでしょう。
■カーリースの審査基準とはカーリースの基本的な審査基準は以下の項目です。
年収 職業 勤続年数 信用情報 年齢
上記基準を「総合的に判断」して合否を決定しています。
各項目について順番に詳しく解説していきましょう。
年収カーリースの審査基準の1つとして年収があります。
一般的な基準は「年収200万円以上」とされています。
年収200万円を月単位で見れば月収17万弱、最低限の生活費を工面できる金額です。
しかし、あくまでも毎月の利用料や他の項目を含めて総合的に判断するため、年収のボーダーは上下すると考えましょう。
たとえば、年収200万円を満たさず、安定した定期収入も見込めないフリーランスや主婦が審査を受けるとします。
確かに年収自体はボーダーを超えていませんし、定期収入もありませんが「保証人の有無」や「保有資産」によって十分挽回することは可能です。
年収が高いに越したことはありませんが、合否に関しては一概に判断できません。
職業カーリースの審査基準の1つとして職業があります。
契約者が同じ年収であっても、職業が違えば収入の「安定性」は変わるからです。