世界初、両腕両肩を移植した男性が驚くべき回復を遂げる (5/6ページ)
彼はインスタグラムで、毎日新しい腕の状態をアップし、最近の動画では、医師が考えていたよりもずっと早く、上腕二頭筋を曲げることができるようになっているのがわかる。
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グレターソンさんは、手術前に医師から、神経が成長するのは1日平均1ミリだと言われたという。つまり、神経は1年で肘まで、2年でやっと手まで到達する計算になる。
ところが、移植後、半年もたたないうちに、グレターソンさんはすでに前腕に感覚が戻ってきていた。そこまで神経が成長していたのだ。
主治医は、手術と回復がうまくいけば、肘が曲がるだけでも人生が変わるほど劇的なことだと言っていたので、彼が自力で腕を動かせることは見事としか言いようがなかった。
グレターソンさんは、常に明るい態度でリハビリに臨み続けていて、自分の体は変身中だと冗談めかすこともある。そして、現代科学の恩恵に感謝の気持ちを表わすのも忘れない。
僕の肝臓はデンマーク製、腕はフランス製で、まさに、現代のフランケンシュタインだな。腕と肩を失って、再び取り戻したことがある人はほかにいないだろう。