草木の生えないインドの砂漠地帯に20年を費やしてオアシスを作った男性 (2/4ページ)
How one man created a forest in a cold desert of Himachal Pradesh
・試行錯誤を繰り返し、砂漠を緑あふれるオアシスに
ネギさんの最初の試みは、種を植えた土地に十分な水分がなかったために失敗した。
そこで、地元住民らの協力を得て約25km離れた場所にある氷河から水を引く灌漑用水路を作った。
やがてネギさんの取り組みに、地域当局も注目し、協力するようになった。
だが、水の問題が解決しても、砂漠の土壌には作物を維持していくための栄養素が欠けていた。
そこで、ネギさんは300頭ほどの山羊の酪農を砂漠で始め、その肥料とミミズを混ぜて土地の窒素含有量を効果的に倍増させた。
更に、少しずつできてきたオアシスの周り一面にクローバーを植え、土壌の改善を助けた。
地元の農業技術と、より科学的な栽培方法の様々な組み合わせの試行錯誤を繰り返すために、ネギさんは多くの時間と費用を要した。
しかしそのおかげで、ついに砂漠はオアシスへと変化を遂げ、植物が枯れる確率が85%から1%に下がった。

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豆やじゃがいも、グリーンピースやリンゴ、アプリコットなどの貴重な作物が、その土地で栽培できるようになったのだ。